アメリカのマリッジライセンスの取得方法【結婚にライセンスが必要】

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こんにちは。アメリカ中西部で放置系駐在員をしているKhyle(カイル)です。

私は2022年2月22日にアメリカで知り合い交際していた女性と婚約しました。そして同年6月22日に結婚に向けてマリッジライセンス(Marriage License)を取得しました。

「え、アメリカでは結婚にライセンスが必要なの?」

そうです、アメリカでは結婚するためのライセンスを取得しなければならないのです。私も全く知りませんでした。
申請は難しくないのですが、冷や汗をかいた事件もあったので、これからアメリカで結婚しようと考えている人も参考にしてみてください。

この記事はこのような方々に役立つ記事だと思います。

  • アメリカで結婚手続きをしようと考えている人
  • アメリカのマリッジライセンスの取得に必要な手続きや書類を知りたい人
目次

アメリカでは結婚のためにライセンス取得が必要って本当?

アメリカではマリッジライセンス(Marriage License; マリアージュライセンスとも)と呼ばれるライセンスがないと結婚できません。

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発行してもらったマリッジライセンスです

私は日本で結婚したことがないので、ライセンス取得だけでなく全体的にどう進めるのかを全く分かりませんでした。(全てリードしてくれた婚約者に感謝!)

アメリカで結婚するまでの大まかなプロセス

2022年6月時点ではまだ進行中のプロセスなので今後アップデートはしますが、大まかには以下のステップで進めていきます。

  1. カウンティオフィス(County Office : 市・区役所みたいなもの)でマリッジライセンスを発行する
  2. 結婚する(ライセンス発行後60日以内)
    1. 教会の牧師さんやカウンティオフィスのPublic official (公人) 立ち会いで結婚の宣誓をする
    2. 牧師さんやPublic officialにマリッジライセンス(証明書)にサインしてもらう
    3. マリッジサーティフィケート(Marriage Certificate; 結婚証明書)が発行される
  3. 州の在外日本領事館で婚姻届を出す(婚姻成立後3ヶ月以内)

マリッジライセンスと婚姻届けの違い

日本の「婚姻届け」を「入籍の申請書」みたいな位置付けだとすると、マリッジライセンスは少し手前の「入籍するための許可証」みたいな位置付けになります。ライセンス申請が受理されても結婚したことにはなりません。

ライセンス発行後に結婚し、記名・署名されたマリッジサーティフィケートが発行されて正式な婚姻が認められます。

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発行してもらったマリッジサーティフィケートのフォーマットです。結婚後に記名・署名されて正式書類となります。

マリッジライセンスの申請方法

ライセンス取得と聞くと「試験や面接を受けて合格点取らないといけないのかな」みたいに考えてしまいますが、なんてことはなく書類と身分証明書を提出すれば取得できます。

こちらは私が作成したときの申請書類や手続きの流れです。

州やカウンティ(County: 複数の市を管理する自治体みたいなもの)によって若干違いがあると思いますので、手続き始める前にご自身の州・カウンティでの手続き方法や書類フォーマットをご確認ください。イリノイ州にあるカウンティホームページを一例として掲載しておきます。

申請書類(一部抜粋)

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居住カウンティのホームページからダウンロードした申請書例(Marriage License Application)

記入項目

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 居住地
  4. 出生地
  5. 電話番号
  6. 学歴
  7. 離婚歴(ある場合は証明書も必要)
  8. 両親の氏名、居住地、出生地
  9. ※婚姻届ではないので証人の署名は不要

申請手続きの流れ

  1. 居住地域のカウンティオフィスへ行く(入館時に所持品検査があります)
  2. 婚姻手続き窓口でマリッジライセンス申請をしたいと伝える
    → 私はここで危うく申請できなくなりそうでした(詳細は後述の注意点を参照)
  3. 申請書類と身分証明書(運転免許証、VISA付きパスポートなど顔写真あり)を提出する
  4. 申請書類の受理後、書類が発行されるまでオフィス内で待機
    → 30分くらい待って当日中に書類受領できました。
  5. 窓口で簡単な宣誓を行う
    → 虚偽内容がないかなどの宣誓です。二人とも手を掲げて「YES」というだけです。
  6. 手数料を支払いライセンス書類を受領する
    → 手数料は50ドルくらいでした。州やカウンティで金額が異なります。
  7. 別の窓口へ行き、マリッジサーティフィケートのフォーマット(後日署名されて正式書類となる)を発行してもらい手数料を支払う
    → 手数料は10ドルくらいでした。現金払いのみでした。州やカウンティで金額が異なります。
  8. 手続き完了

初めてなので緊張しながらも、意外と手続き自体はシンプルで簡単だったかなと思います。

マリッジライセンス申請時の注意

簡単な手続きでしたが、冷や汗かいた場面もありました。私の経験した限りですが、これらの注意点を参考にしてください。

注意1:「英語が話せない」とは言わない

私たちは二人とも東アジア人なので、最初の窓口職員に「英語は話せるのか」と質問されました。

私はつい「少しだけ」と日本人特有の謙虚な姿勢で返事すると「ダメだ、通訳を連れてこないと申請手続きできない」と言われました。(後日気づきましたが、申請書の冒頭にも「英語話せない場合は通訳者同席のこと」と注記がありました)

その時は婚約者がすかさず「彼は謙虚なだけよ」とフォローしてなんとか手続き進められましたが、危うく最初のステップで躓くところでした。。(婚約者には本当に感謝!)

アメリカ生活では「過度な謙虚」は不要です。たとえ自身が理想とするレベルに達していなくても、自信を持って「英語話せるよ」と答えることが大切だと学びました。

注意2:現金を持参する(手数料支払い用に)

最初の窓口での支払いはクレジットカードも使えましたが、正式書面のライセンス発行のためには別窓口でさらに手数料が必要で、そこでは現金払いのみでした。最初の窓口でも手持ちクレジットカードが使えなかったりする場合があるので、念のために60〜80ドルくらいの現金を持参した方がよいです。

注意3:ライセンス取得後24時間以内は結婚できない

ライセンス取得後から24時間以内は結婚手続きができません。つまり翌日以降でないと結婚できません。

たとえば希望の結婚記念日がある場合、遅くともその前日にはマリッジライセンス取得完了しておかないと希望通りの日に結婚できません。

まとめ

マリッジライセンスは日本の婚姻手続きにはないプロセスなので戸惑うと思いますが、手続き自体はシンプルなので落ち着いて申請を進めていけば大丈夫です。

  • アメリカで結婚するにはまずマリッジライセンスの取得が必要
  • ライセンス取得だけでは結婚したことにはならない
  • ライセンス申請手続きはシンプルで簡単

Thanks!

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