Craigslistを使ってアメリカで引越し費用を削減する方法

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こんにちは。アメリカ生活3年目のKhyle(カイル)です。

今回も引越し関連のネタです。引越し業者を探しながらボチボチ荷造りを始めないとなーと思い、引越し資材の見積りを取ってみました。すると、

「、、、(値段が)高っけー!!!」

終わりが見えないアメリカのインフレのせいで何もかも値段が高いです。引越し業者のパッキンや段ボールなどの資材は目安の見積価格で総額$100超え(当時のレートで約1万2000円以上)と泣きたくなります。

削れるコストは削りたいので調べたところ、Craigslist(クレイグズリスト)に掲載されている近場で無料で段ボール提供している会社を見つけました。

私も今回初めてCraigslistを利用しました。アメリカでは有名なサービスですが、なんでも初めて利用する時はやはり緊張します。そこで今回はCraigslistの使い方のご紹介です。

この記事はこんな人に役立つと思います。

  • アメリカで引越し資材を安く手に入れられる方法を知りたい人
  • Craigslistを使ってみたいけど初めてでよく分からない人
目次

Craigslist(クレイグズリスト)って何?

Craigslist(クレイグズリスト)とはアメリカで開発された「広告を載せる掲示板サイト」みたいなものです。例えば読まなくなって久しい紙媒体の新聞や雑誌に「○○をお探しのあなた!」「XXが最短1日で完成!」みたいな広告がたくさん並ぶページがありますよね。あれのwebバージョンみたいなものです。

craigslist
 出典:https://chicago.craigslist.org/より

私は無料の段ボール探ししかしませんでしたが、他にも子供用おもちゃやゲーム、家具・家電の不用品の無料・格安販売もあり、日本のメルカリやヤフオクみたいな一面があります。

また、法律や会計関連などの相談サービスや求人情報、同じ趣味の人が集まるコミュニティの案内など様々な情報が掲載されています。

Craigslistの使い方(例:無料で段ボールを入手する方法)

実際に私がCraigslistを使って無料で引越し用の段ボールを入手した方法をご紹介します。

手順1:希望する物・サービスの広告を探す

Googleで下記の3つのキーワードで検索して広告を探します。

  1. 「Craigslist」
  2. 自分が住む都市・地域の名前
  3. 探している物・サービスの名称

試しに私は「craigslist」「Chicago」「cardboard box」で検索していました。

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 出典:https://chicago.craigslist.org/より

するとGoogleは「Craigslist Chicagoのmoving boxes」という結果を示してくれます。「cardboard box」でも段ボールで間違いないのですが、目的としては引越し用途なので「movingl box」という圧倒的にナチュラルな英語で検索結果が表示されます。

手順2:自分の予算・条件に合った投稿を選ぶ

探している物・サービスの案内広告が表示されたら、その中から自身が希望する条件の案件を探します。私は下記の点を重視しました。

  • 受取場所(遠いとその分時間を無駄にするので、車で数十分以内)
  • 価格(無料を絶対条件)
  • 現品写真(汚かったり破損していないか)

現品の受取方法は案件ページ内に記載されているので確認した方が良いです。中には「訪問前に事前連絡要」みたいなケースもあります。

私は運よく、近場に無料段ボールを提供する物流センターがあり、しかも「平日8時〜5時までは営業中だから勝手に持っていっていいよ。事前連絡なしでいいよ」というメッセージもあったため、英語力低い私は会話を省くためすぐそこに決めました。

手順3:受け取り場所に現品を取りに行く

そして指定された住所に受け取りに行きます。私の場合、辿り着いたのは企業の物流センターがポツポツと建ち並ぶ地域だったのですが、どう見ても営業しているように見えません。

distribution-center

平日なのに駐車場がガラ空きで、受取場所の物流センターもぱっと見で営業していなさそうでした。この時点で「過去の投稿の消し忘れか?」と嫌な予感がしてきました。。

一応、指定の出荷パース番号までいくとドアに張り紙を発見し「ノックしてね。不在時はここに連絡してね」とあり、まだ有効な投稿のようで少し安心しました。

実際に中に入るとガランとした倉庫に一人だけ管理人みたいな人がいました。

「Craigslist見たんだけど」

「そこから取っていっていいよ」(場所を指さす)

という簡単な会話だけで無事に無料で段ボールを入手できました。(段ボール持って行き過ぎたせいか、私の訪問後にこの広告は消えていました(苦笑))

若干の怖さはありましたが、何はともあれ目的達成できました。

Craigslistは案件によって直接受け取れたりするので送料削減できますが、アメリカの治安は決して良くはないので受取場所周辺の治安や雰囲気は事前に確認しておくことをお勧めします。当日、少しでも危険を感じたら受け取りは諦めても良いと思います。お金より自分の命の方が大事ですしね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?最初はドキドキしましたが意外と簡単に利用でき便利だなと感じました。「XXXXを無料で探している」「XXXXを習いたい」といった時に利用してみようかなと思っています。

  • 無料・格安で物・サービスを利用したい時にはCraigslistは便利
  • 知らない人・地域と直接対面する場合は安全に十分気をつける

Thanks!

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