英語できないのにアメリカ赴任してしまったら【赴任後の英語勉強法】

英語学習 Study

こんにちは。アメリカの中西部で放置系駐在員をやっているKhyle(カイル)です。

私は2019年から日系企業のアメリカ現地法人に赴任していますが、渡米前は典型的な「英語ができない日本人」でした。どのくらいのレベルかというと、、

  • 大学の受験勉強に挫折。受験で必要な基礎英文法が身についていない
  • 渡米前に購入したTOEICの模試は自己採点で500点程度
  • 留学経験なし、海外赴任経験なし
  • プライベートでもアメリカ大陸への渡航歴なし

「なんでそんなんでアメリカ行けたの?」「なんでわざわざアメリカにしたの?」とお思いの方が大半だと思います。最終的には自身で決断したものの、良くも悪くも『運』が大きかったとも思っています。

悪あがき程度に渡米前に英語の勉強を試みましたが、VISA取得、役所手続き、業務引き継ぎなど様々なタスクに追われ時間も確保できませんでした。結局、文法の参考書や単語帳を買い漁るだけで渡米しました。

そんな「全く英語ができない日本人」だった私でも、(日系企業でなら)なんとか働けるレベルにまでなった英語学習方法をご紹介します。この記事は以下のような方に参考になると思います。

  • 急遽アメリカ赴任することになったけど英語が全然できない方
  • 渡米前に勉強時間が確保できずとても不安な方
目次

アメリカ赴任後から始める英語の勉強方法

アメリカ赴任後も序盤は時間がありません。SSN取得、住居探し、銀行口座開設、運転免許取得に加えて、すでにアメリカ人との仕事は始まっています。学生時代のような「さぁどっぷり勉強するぞ!」と確保できる時間なんて全くありません。

如何に早く仕事で英語を使えるようになるか、そのためのポイントは「仕事で必要な最低限の英語を」「効率的に習得できるか」です。

勉強法① 仕事で必要な英語に絞る

どんな駐在員もそうだと思いますが、赴任後はまずは英語のお勉強から、なんて悠長な状況は用意されていません。私も赴任後すでに担当するプロジェクトは動き出していました。

プライベートでも食事・買い物はじめ英語で躓くシーンはたくさんありますが、まずは業務で使用する英語のみを優先して覚えた方が良いです。業界用語などの固有名詞はビジネスシーン特有でプライベートでは使わないものも多いですが、動詞や形容詞は応用できます。柔軟性のあるフレーズ(言い回し)はそのまま覚えてしまうとプライベートでも使えて効果的です。

勉強法② 先輩駐在員の表現や言い回しを真似る

1つ1つ丁寧に学んでいる暇がないからこそ一般的な勉強プロセスをすっ飛ばしていかなければなりません。私も大学受験向けの文法参考書や単語帳を買い込んで渡米したものの、読んで学んで、なんて余裕はありませんでした。

そこで実践したのが「先輩駐在員のメールや言い回しをそのまま使う(パクる)」です。良くも悪くも、日本人一人だけという現法ではなかったので、先に赴任していた先輩駐在員が同じ部署にもいたので、まずはその人のeメールや会議での発言をとにかく真似しました。

文法的な正しさとかを判断することもできない段階でしたので、まずは完全コピーして、名詞部分だけ変えてeメールしたり発言したりを繰り返しました。家に帰ってからその日使ったメールや発言の文法を参考書で確認していました。
後で調べてから「思っていた意味と全然違う意味だった」と後から冷や汗かくことがたくさんありましたが、それでも実践英語をそのまま真似ることが赴任初期の頃は非常に役立ったと思います。

勉強法③ アメリカ人社員の表現や言い回しを真似る

ある程度英語に慣れてきたら、次はアメリカ人社員の表現もパクります。ただしネイティブイングリッシュなので最初は分からないことだらけです。なんて言っているのかを聞き取ることすら苦労しますが、eメールであれば文章として残るのでまずはeメールから真似してみます。

大学受験の参考書は英文法の基礎はしっかり身につくのですが、アメリカ人が普段から使用する表現は文法書をみても全然分からないことがたくさんあります。そういう時はGoogle翻訳やDeepLにそのままコピペして、翻訳アプリでどう訳されるのかを確認してから実践で使います。

フランクすぎてGoogle翻訳とかでもうまく訳せないようなやつは基本使いませんでした。自分がコミュニケーションの場面で瞬時に理解できる・使える最低限の英語にまずは集中した方が効率的だと思ったからです。
もちろん語彙や表現の幅は拡がりませんが、特に赴任初期は単純でも「正しく意図が伝わる」ことを優先しました。

海外赴任時にめちゃくちゃ使う英語勉強サイト

ここからは英語関連でよく使うおすすめのアプリやサイトをご紹介します。今でも慎重に返信したい時や難しい英語表現(契約書など)を確認する時などに必ず使っているものも多いです。

Google翻訳

google-translate
出典:https://translate.google.com/

知らない人はほとんどいない翻訳アプリです。アメリカ人社員が日本本社からの日本語メールを見るときにも使われています。

翻訳精度というか表現は違和感ある日本語が多いですが、英語以外の他の国の言語にも幅広く対応しているのはありがたく、業務上でフランス語、中国語、韓国語のメールもこれを使って翻訳したことがあります。

PDFファイルのアップロードもできるので、例えば契約書などかっちりした英語が使われている文章は誤訳も少ないので、しっかりと理解したい時はファイルアップロード機能を多用しています。

Grammarly

grammarly
出典:https://www.grammarly.com/

英文の文章構成アプリです。機能は限られますが無料でも使い続けられます。

Google Chromeのプラグインもあり使い勝手は良いです。例えば私の使い方は、eメール文章を書き終えた後にGoogle翻訳にコピペして、ちゃんと訳される文章かを確認しながらGrammarlyで補正していく、といったやり方です。
無料だと基礎的な補正指示(aとかtheを加えよ、みたいな)が多いですが、少しでもネイティブスピーカーの人たちが読みやすい英語に仕上げられるので重宝しています。

DeepL

deepl
出典:https://www.deepl.com/translator

赴任後2年目くらいから知ったアプリですが、とにかく翻訳精度が高い驚きの翻訳アプリです。Google翻訳しか知らなかった私はとにかく感動しました。

使い方はGoogle翻訳と同様、文章をそのままコピペしたりPDFファイルをアップロードして翻訳することができます。

意訳が多かったり、たまに元の文章がしっかり読み込まれず翻訳されない、みたいなこともありますが、圧倒的にナチュラルな日本語訳なので文章の意図を理解しやすくなります。

Weblio

weblio
出典:https://ejje.weblio.jp/turbo/

オンライン英和・和英辞書サイトです。使わない日はないというくらい多用しています。

無料会員登録すればTurboモードという簡素化されたサジェスト機能付きの検索もでき、英単語の意味確認だけでなく、「こんな感じのスペルだったんだけどな、、」と正しい英単語のスペルも確認することができます。

DMM英会話 なんてuKnow?

dmm-english
出典:https://eikaiwa.dmm.com/uknow/

「これ、英語でなんて言えばいいの?」という質問に対して英語話者の回答者たちが回答例を投稿してくれるサイトです。一つの質問に対して複数の回答者が「こんな表現方法もありますよ」と色々なパターンの言い回しを教えてくれることもあり、応用力を鍛えられます。

特にバイリンガルの英語話者の人たちが「この表現だと丁寧に感じる・冷たく感じる」といったニュアンスを教えてくれるのはとてもありがたいです。純ジャパとしてはこのニュアンスが感じとれないので、知らずにキツイ表現をしてしまった、みたいなことを減らせます。

英語まとめサイト

ここでは書き切れないくらいたくさんの英語まとめサイトがあります。

私の使い方は、日本語だと同じような意味の単語で違いが分からない、といったときにGoogleそれらの単語で検索すると、各単語の微妙なニュアンスの違いをまとめているサイトがあったりしますので使い方を学べます。

文法書『総合英語 Evergreen』(いいずな書店)

大学受験には定番の英文法書です(おそらく)。受験英語に必要な英文法が網羅されていて、中学英語レベルの文法から学び直さなければならなかった私には非常に有効でした。たまに読み返して新しい表現方法を学んだり、今まで間違った文法を使っていたことに気づいたりします。

大学受験生時代、周囲がこぞって桐原書店の『Forest』を携え予備校行く姿は、受験勉強に挫折した身からするとかっこよく見えた苦い経験があります。。

まとめ

以上が「英語できないのに渡米してしまった駐在員」が、現地でなんとか英語をキャッチアップしていくための方法でした。

日常生活では英語が話せずお店でローカルスタッフに嘲笑されたり怒られたりと辛い日も続きますが、とにかく駐在員としてアメリカに来てしまったからには「やっぱり無理!帰りたい!」とすぐさま逃げることはできませんでしたし、なんとかしたいなという気概もありました。

それでも諦めずに続ければ、意外となんとかなるものです。同じような境遇の方はぜひ参考にしてみてください。

Thanks!

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